2008/05/22(Thu) 12:14
∞infinity∞
多和田えみ

01. Naturally
02. Music Box
03. ゆらゆら
04. CAN'T REACH
05. ネガイノソラ
Amazonで詳しく見る by G-Tools
2008年期待のニューカマー。
ちょっとハスキーな、まぁるい声が印象に残る。
カルチャーマガジン・Barfout のパーティーでのライヴが、
彼女との出会い。
パフォーマンスがすばらしかったので、このデビューマキシを購入。
ジャズもソウルもレゲエもロックもしっかり咀嚼した上に、
彼女の音楽性がある。
歌詞やメロディのどこそこ、アレンジのここがどうとかといった
安易な粗探しは寄せ付けない音楽的なタフネスと、
歌うことが楽しくて仕方ないといったピュアネスを感じさせる。
ゆるいグルーヴでライヴ会場を揺らす♪ゆらゆら、マイナーコードが
切なく利いた♪ネガイノソラ がいい。
ルーツミュージックをきちんと消化した「音楽的な血統のよさ」
ということで言えば、ノラ・ジョーンズに匹敵するのでは?

Power to The Songs! : 多和田えみさん Live @ middle & mellow!
多和田えみ

01. Naturally
02. Music Box
03. ゆらゆら
04. CAN'T REACH
05. ネガイノソラ
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2008年期待のニューカマー。
ちょっとハスキーな、まぁるい声が印象に残る。
カルチャーマガジン・Barfout のパーティーでのライヴが、
彼女との出会い。
パフォーマンスがすばらしかったので、このデビューマキシを購入。
ジャズもソウルもレゲエもロックもしっかり咀嚼した上に、
彼女の音楽性がある。
歌詞やメロディのどこそこ、アレンジのここがどうとかといった
安易な粗探しは寄せ付けない音楽的なタフネスと、
歌うことが楽しくて仕方ないといったピュアネスを感じさせる。
ゆるいグルーヴでライヴ会場を揺らす♪ゆらゆら、マイナーコードが
切なく利いた♪ネガイノソラ がいい。
ルーツミュージックをきちんと消化した「音楽的な血統のよさ」
ということで言えば、ノラ・ジョーンズに匹敵するのでは?
Power to The Songs! : 多和田えみさん Live @ middle & mellow!
2005/09/21(Wed) 20:15
翼 武満徹ポップ・ソングス
越美晴 小林靖宏 佐藤允彦

1. 小さな空
2. 島へ
3. 明日ハ晴レカナ曇リカナ
4. 三月のうた
5. 翼
6. めぐり逢い
7. 死んだ男の残したものは
8. うたうだけ
9. ○と△の歌
10. 恋のかくれんぼ
11. ワルツ「他人の顔」より
12. 雪
13. 見えないこども
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( Released on 19951121 )
汚れなき豊潤な旋律をシルクの声が歌う・・・。
そんな武満徹と石川セリの幸福な出会いが楽しめる。
1人の作曲家の楽曲を集めたソングブック形式の作品として、
本盤は出色の出来なのではないだろうか?
ブックレットには武満さんからの謝辞が記されているが、
ご本人からのラヴコールで実現したコラボレーションらしく、
メロディとヴォーカルの相性は抜群だ。
ただし、制作に武満さんは参加されていないため、
服部隆之、コシミハル、羽田健太郎、佐藤允彦ら、
アレンジャー諸氏の仕事ぶりも大いに光っている。
また、職業作詞家をほとんど起用していないことも、
本盤の楽曲を商業音楽からやや遠い所で鳴り響かせるのに
一役買っているように思う。
駄曲は1曲もないのだが、あえて好みの曲を挙げてみよう。
ゆったりと大きなメロディが心に優しい01., 02.,
まさに天上の音楽のように気高く美しいバラッド 05.,
谷川俊太郎さんのリリックと羽田健太郎さんのピアノが
大らかなメロディを彩るような08.,
「〜ぜ」という口調が続く武満さんのリリックが楽しい09.,
など、名曲多し。
折にふれて楽しみたい、奥の深いアルバムだ。

越美晴 小林靖宏 佐藤允彦

1. 小さな空
2. 島へ
3. 明日ハ晴レカナ曇リカナ
4. 三月のうた
5. 翼
6. めぐり逢い
7. 死んだ男の残したものは
8. うたうだけ
9. ○と△の歌
10. 恋のかくれんぼ
11. ワルツ「他人の顔」より
12. 雪
13. 見えないこども
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( Released on 19951121 )
汚れなき豊潤な旋律をシルクの声が歌う・・・。
そんな武満徹と石川セリの幸福な出会いが楽しめる。
1人の作曲家の楽曲を集めたソングブック形式の作品として、
本盤は出色の出来なのではないだろうか?
ブックレットには武満さんからの謝辞が記されているが、
ご本人からのラヴコールで実現したコラボレーションらしく、
メロディとヴォーカルの相性は抜群だ。
ただし、制作に武満さんは参加されていないため、
服部隆之、コシミハル、羽田健太郎、佐藤允彦ら、
アレンジャー諸氏の仕事ぶりも大いに光っている。
また、職業作詞家をほとんど起用していないことも、
本盤の楽曲を商業音楽からやや遠い所で鳴り響かせるのに
一役買っているように思う。
駄曲は1曲もないのだが、あえて好みの曲を挙げてみよう。
ゆったりと大きなメロディが心に優しい01., 02.,
まさに天上の音楽のように気高く美しいバラッド 05.,
谷川俊太郎さんのリリックと羽田健太郎さんのピアノが
大らかなメロディを彩るような08.,
「〜ぜ」という口調が続く武満さんのリリックが楽しい09.,
など、名曲多し。
折にふれて楽しみたい、奥の深いアルバムだ。
1979/11/24(Sat) 02:13
FASCINATION
門あさ美

01. Morning Kiss
02. Keep on Loving
03. Stop Passing Night
04. South Shore
05. Good Luck
06. Fascination
07. Darling
08. Smile for Me
09. Fancy Evening
10. Blue
(Released in 1979)
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美しい謎だけを残して、去って行ったひと。
80年代、ちょっとセレブ(?)なシチュエーションの
ラヴストーリーをAORなサウンドに乗せて、
甘く濡れた声で歌っていたシンガーソングライター・門あさ美。
ほとんどメディアに露出することもなく、コンスタントに
アルバムだけをリリースするだけの活動でそのキャリアを
終えてしまった。
今でも、熱心なファンサイト about her... があったり、
試聴ページ があったりする。
想像するに、自分より上の世代の方には思い出深いアーティストだろう。
彼女の歌の中の「大人の恋」に憧れた女性や、フォトジェニックだった
彼女に胸を焦がした男性ファンも多いのでは?
キャリアの後半では高橋幸宏氏をプロデューサーに迎えていたが、
根強いファンの間では初期の音源が人気があるようだ。
このファーストアルバムでは、鈴木茂氏、松任谷正隆氏が
何曲かでアレンジャーとして参加している他、エンジニアに
吉野金次氏を迎えている。
吉里爽が表題曲を聴いたのは、中学生の時。
確か、ヤマハの音楽番組のテーマ曲だった気がする。
なんてスイートなメロディだろうと思い気に入っていたが、
大人になって入手したCDで聴き込むうちにますます
はまってしまった。
06. は、腰骨もとろけそうな、まさに魅惑のメロディ。
同じタイトルのスタンダードナンバーに負けない魅力、
いや魔力があってクルマの中で聴いていると、何度も
リピートしてしまう(笑)。
歌詞もかなりきわどいけれど、下品にならないところが
大人のエロス。
その他のおすすめの曲を挙げてみよう。
カップルの甘くけだるい朝を歌った 01,
彼女の歌によく登場する「浮気な彼氏」が登場する 02, 07,
ホーンとストリングスのアレンジも楽しげな 09 では、
キュートな悪女がドレスの裾を翻してあでやかに舞うようだ。
ラストナンバーは・・・きっと子供が聴いてはいけない(笑)
ハチロクの大人のラヴバラード。
職業柄、常に魅力的な女性ヴォーカリストを探している
吉里爽が彼女のようなヴォーカリストに出会ったらどうするか?
事情が許すなら、大枚はたいてスカウトしたいところだ(笑)。
それは、さておき、ドライヴのお供におすすめの1枚。

♪Fascination 〜魅惑のワルツ〜
門あさ美

01. Morning Kiss
02. Keep on Loving
03. Stop Passing Night
04. South Shore
05. Good Luck
06. Fascination
07. Darling
08. Smile for Me
09. Fancy Evening
10. Blue
(Released in 1979)
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美しい謎だけを残して、去って行ったひと。
80年代、ちょっとセレブ(?)なシチュエーションの
ラヴストーリーをAORなサウンドに乗せて、
甘く濡れた声で歌っていたシンガーソングライター・門あさ美。
ほとんどメディアに露出することもなく、コンスタントに
アルバムだけをリリースするだけの活動でそのキャリアを
終えてしまった。
今でも、熱心なファンサイト about her... があったり、
試聴ページ があったりする。
想像するに、自分より上の世代の方には思い出深いアーティストだろう。
彼女の歌の中の「大人の恋」に憧れた女性や、フォトジェニックだった
彼女に胸を焦がした男性ファンも多いのでは?
キャリアの後半では高橋幸宏氏をプロデューサーに迎えていたが、
根強いファンの間では初期の音源が人気があるようだ。
このファーストアルバムでは、鈴木茂氏、松任谷正隆氏が
何曲かでアレンジャーとして参加している他、エンジニアに
吉野金次氏を迎えている。
吉里爽が表題曲を聴いたのは、中学生の時。
確か、ヤマハの音楽番組のテーマ曲だった気がする。
なんてスイートなメロディだろうと思い気に入っていたが、
大人になって入手したCDで聴き込むうちにますます
はまってしまった。
06. は、腰骨もとろけそうな、まさに魅惑のメロディ。
同じタイトルのスタンダードナンバーに負けない魅力、
いや魔力があってクルマの中で聴いていると、何度も
リピートしてしまう(笑)。
歌詞もかなりきわどいけれど、下品にならないところが
大人のエロス。
その他のおすすめの曲を挙げてみよう。
カップルの甘くけだるい朝を歌った 01,
彼女の歌によく登場する「浮気な彼氏」が登場する 02, 07,
ホーンとストリングスのアレンジも楽しげな 09 では、
キュートな悪女がドレスの裾を翻してあでやかに舞うようだ。
ラストナンバーは・・・きっと子供が聴いてはいけない(笑)
ハチロクの大人のラヴバラード。
職業柄、常に魅力的な女性ヴォーカリストを探している
吉里爽が彼女のようなヴォーカリストに出会ったらどうするか?
事情が許すなら、大枚はたいてスカウトしたいところだ(笑)。
それは、さておき、ドライヴのお供におすすめの1枚。

♪Fascination 〜魅惑のワルツ〜
1974/12/28(Sat) 10:59
魅惑のワルツ Fascination
美空ひばり Dick Manning 水島哲

01. 魅惑のワルツ
02. ダニー・ボーイ
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・ 作詞:Dick Manning
・ 作曲:F. D. Marchetti
というコンビで作られたタイトルチューンについて、ふれてみたい。
今、日本で一番知られているヴァージョンは、間違いなく
流麗なストリングスをバックに、化粧品のCMで美空ひばりさんが
歌っているものだろう。
♪星空の下で・・・ というあれである。
ちなみに、自分が慣れ親しんだヴァージョンは、歌入りなら
ナット・キング・コールのもの。
1957年、オードリー・ヘップバーン主演の映画「昼下がりの情事」の
主題歌としてヒットするが、曲自体は1904年にイタリア系
コンポーザーのマルケッティによって書かれた。
作詞されたのはその50年後というから、元々はインストだった訳だ。
自分が初めてこの曲に心ひかれたのは、いつだったろう?
間違いなく、音楽に目覚める高校生以前である。
もしかしたら、小学生時代だったのか?
母親から聞いた映画のタイトルを「昼下がりのジョージ」だと
勘違いしていた記憶がある(笑)。
美しく、ただ美しいワルツのメロディ。
そこには、実らない恋や不条理な思いに身悶えするような
切なさや苦味はひとかけらもない。
いつどこでどんなシチュエーションでこの曲を聴いていたのかを
思い出せない自分の記憶力のあやふやさには苦笑するばかりだが、
もしかすると少年時代の自分が憧れの美少女を思う時、
この曲がBGMとして心に流れていたのかもしれない。
間違いなくこの曲は、数多の映画音楽の中でその美しさにおいて
ダイヤモンドである。
そしてまた、ひばりさんの歌唱もまたエヴァーグリーンだ。

美空ひばり Dick Manning 水島哲

01. 魅惑のワルツ
02. ダニー・ボーイ
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・ 作詞:Dick Manning
・ 作曲:F. D. Marchetti
というコンビで作られたタイトルチューンについて、ふれてみたい。
今、日本で一番知られているヴァージョンは、間違いなく
流麗なストリングスをバックに、化粧品のCMで美空ひばりさんが
歌っているものだろう。
♪星空の下で・・・ というあれである。
ちなみに、自分が慣れ親しんだヴァージョンは、歌入りなら
ナット・キング・コールのもの。
1957年、オードリー・ヘップバーン主演の映画「昼下がりの情事」の
主題歌としてヒットするが、曲自体は1904年にイタリア系
コンポーザーのマルケッティによって書かれた。
作詞されたのはその50年後というから、元々はインストだった訳だ。
自分が初めてこの曲に心ひかれたのは、いつだったろう?
間違いなく、音楽に目覚める高校生以前である。
もしかしたら、小学生時代だったのか?
母親から聞いた映画のタイトルを「昼下がりのジョージ」だと
勘違いしていた記憶がある(笑)。
美しく、ただ美しいワルツのメロディ。
そこには、実らない恋や不条理な思いに身悶えするような
切なさや苦味はひとかけらもない。
いつどこでどんなシチュエーションでこの曲を聴いていたのかを
思い出せない自分の記憶力のあやふやさには苦笑するばかりだが、
もしかすると少年時代の自分が憧れの美少女を思う時、
この曲がBGMとして心に流れていたのかもしれない。
間違いなくこの曲は、数多の映画音楽の中でその美しさにおいて
ダイヤモンドである。
そしてまた、ひばりさんの歌唱もまたエヴァーグリーンだ。

1970/11/18(Wed) 01:05
夜来香
山口淑子(李香蘭)ビクター・オーケストラ 佐伯孝夫

01. 懐かしのタンゴ
02. 夜来香
03. 東京夜曲
04. 珊瑚礁の彼方に
05. ロンドンデリーの歌
06. 歩きましょう
07. 暗い部屋
08. 花はなんの花(五木子守唄)
09. 花のいのちをたれか知る
10. ふるさとのない女
11. 何日君再来
12. 郊外情歌
13. 黒い百合
14. 蘇州夜曲
15. 七人の侍
16. 心曲
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♪夜来香 (イエイ・ライ・シャン) / 李香蘭 (山口淑子)
・作 詞:黎錦元 (Lee Ching Kwang)
・作 曲:黎錦元 (Lee Ching Kwang)
・日本語詞:佐伯孝夫
♪あわれ春風に 嘆くうぐいすよ
月に切なくも 匂う夜来香 この香りよ
長き夜の泪 唄ううぐいすよ
恋の夢消えて 残る夜来香
(冒頭の歌詞より)
-----------------------------------------------
さて、いきなり昭和歌謡。
いや、もっと言うなら、戦中歌謡か。
この曲を初めて聴いたのがいつだったのか、さっぱり思い出せない。
幼い頃、両親が見ていた懐メロのTV番組で、渡辺はま子さんという方が
歌っていた気がする。
当時の自分は、小学校に上がる前だったのか、小学生だったのか?
幼心に切ないメロディが心に響いたのか、心の奥底にずっとこのメロディを
覚えていた。
時は流れて、2002年夏。
遊佐未森さんのカヴァーアルバム「檸檬」がリリースされ、
記憶の彼方に埋もれていた名曲と再会を果たすことになる。
この曲の誕生と李香蘭こと山口淑子さんに関するストーリーは割愛するが、
切なくも美しいこのメロディは、間違いなく吉里爽の音楽的なルーツ。
この曲が流行った当時の複雑な政治背景はあったにせよ、
中国のコンポーザーが書いたスローなルンバ(!)が時代を超えて
聴き継がれていることに、敬意を感じる。
名曲は、音楽は、文化は、国境を超え、時代を超え、人種を超え、
そして海を超え、伝播していくもの。
いつか、この曲に合う女性ヴォーカリストと出会えたら、
オリジナルを尊重したアップデートなアレンジで
ライヴで披露してみたい。
できれば、チャイナドレスのよく似合う美しい人がいいね(笑)。
メンバーにアレンジを頼むなら、適任者はかぜかな?
なぜなら、この曲のよさをしみじみ分かち合える友人&
ミュージシャンは、彼だけだから。
最後に、2003年の7月3日の Songs On the Web のBBSから
関連記事を転載する。
-----------------------------------------------
ミュージカル「李香蘭」を観劇・・・
かつて訪れたロンドンの古いシアターと違って、劇団四季の劇場は
左右の壁にバルコニー席がなかったですね。
それはともかくとして、何と言っても聴きたかったのは、
フェイヴァリットソングの♪夜来香(イェイライシャン)。
改めてそのすばらしさに感激して、ずっと探していたオリジナルのCDを
迷わず購入して帰りました。
ジャケット写真は・・・、相当きれいですね。
純白のチャイナドレスで歌う主演女優の野村玲子さんの美しさもさることながら、
李香蘭こと山口淑子さんの当時(戦時中)の美しさと言ったら、
言葉が見つからないほど。
劇中歌で「李香蘭の人気は♪今の浜崎や宇多田なんて、めじゃないよ」
なんて歌われていましたが(笑)、
確かに「絶世の美女」とはこのことか!と思いました。
以下のような実話をミュージカル化しているのですが、
平和な時代に生まれ音楽に愛情を注げる我々の幸福を噛みしめました。

山口淑子(李香蘭)ビクター・オーケストラ 佐伯孝夫

01. 懐かしのタンゴ
02. 夜来香
03. 東京夜曲
04. 珊瑚礁の彼方に
05. ロンドンデリーの歌
06. 歩きましょう
07. 暗い部屋
08. 花はなんの花(五木子守唄)
09. 花のいのちをたれか知る
10. ふるさとのない女
11. 何日君再来
12. 郊外情歌
13. 黒い百合
14. 蘇州夜曲
15. 七人の侍
16. 心曲
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♪夜来香 (イエイ・ライ・シャン) / 李香蘭 (山口淑子)
・作 詞:黎錦元 (Lee Ching Kwang)
・作 曲:黎錦元 (Lee Ching Kwang)
・日本語詞:佐伯孝夫
♪あわれ春風に 嘆くうぐいすよ
月に切なくも 匂う夜来香 この香りよ
長き夜の泪 唄ううぐいすよ
恋の夢消えて 残る夜来香
(冒頭の歌詞より)
-----------------------------------------------
さて、いきなり昭和歌謡。
いや、もっと言うなら、戦中歌謡か。
この曲を初めて聴いたのがいつだったのか、さっぱり思い出せない。
幼い頃、両親が見ていた懐メロのTV番組で、渡辺はま子さんという方が
歌っていた気がする。
当時の自分は、小学校に上がる前だったのか、小学生だったのか?
幼心に切ないメロディが心に響いたのか、心の奥底にずっとこのメロディを
覚えていた。
時は流れて、2002年夏。
遊佐未森さんのカヴァーアルバム「檸檬」がリリースされ、
記憶の彼方に埋もれていた名曲と再会を果たすことになる。
この曲の誕生と李香蘭こと山口淑子さんに関するストーリーは割愛するが、
切なくも美しいこのメロディは、間違いなく吉里爽の音楽的なルーツ。
この曲が流行った当時の複雑な政治背景はあったにせよ、
中国のコンポーザーが書いたスローなルンバ(!)が時代を超えて
聴き継がれていることに、敬意を感じる。
名曲は、音楽は、文化は、国境を超え、時代を超え、人種を超え、
そして海を超え、伝播していくもの。
いつか、この曲に合う女性ヴォーカリストと出会えたら、
オリジナルを尊重したアップデートなアレンジで
ライヴで披露してみたい。
できれば、チャイナドレスのよく似合う美しい人がいいね(笑)。
メンバーにアレンジを頼むなら、適任者はかぜかな?
なぜなら、この曲のよさをしみじみ分かち合える友人&
ミュージシャンは、彼だけだから。
最後に、2003年の7月3日の Songs On the Web のBBSから
関連記事を転載する。
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ミュージカル「李香蘭」を観劇・・・
かつて訪れたロンドンの古いシアターと違って、劇団四季の劇場は
左右の壁にバルコニー席がなかったですね。
それはともかくとして、何と言っても聴きたかったのは、
フェイヴァリットソングの♪夜来香(イェイライシャン)。
改めてそのすばらしさに感激して、ずっと探していたオリジナルのCDを
迷わず購入して帰りました。
ジャケット写真は・・・、相当きれいですね。
純白のチャイナドレスで歌う主演女優の野村玲子さんの美しさもさることながら、
李香蘭こと山口淑子さんの当時(戦時中)の美しさと言ったら、
言葉が見つからないほど。
劇中歌で「李香蘭の人気は♪今の浜崎や宇多田なんて、めじゃないよ」
なんて歌われていましたが(笑)、
確かに「絶世の美女」とはこのことか!と思いました。
以下のような実話をミュージカル化しているのですが、
平和な時代に生まれ音楽に愛情を注げる我々の幸福を噛みしめました。
