爽 屋

作詞家・吉里爽のルーツである音楽、書籍、その他諸々をご紹介していきます。 キーワードは「大人向き」。

2005/09/22(Thu) 14:11
Close Your Eyes
鈴木重子
クローズ・ユア・アイズ

1. フラジャイル
2. フォー・ヘヴンズ・セイク
3. コルコヴァード
4. バークレー・スクエアのナイチンゲール
5. ワンス・アイ・ラヴド
6. イン・ザ・ウィー・スモール・アワーズ
7. ザ・ヴェリー・ソウト・オブ・ユー
8. ソー・メニー・スターズ
9. フール・オン・ザ・ヒル
10. ディス・ハッピー・マドネス
11. ムーン・リヴァー
12. イッツ・タイム・トゥ・ラヴ

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( Released on 19990922 )

「就寝前に静かに楽しんでもらいたいアルバム作りをめざした」
というアーティストのねらいは、見事に達成されている。

ドラムレスの静かなサウンドをバックにしっとりとていねいに
歌われる歌はどれも完成度が高く、耳もとで優しくささやかれるような
心地よさがある。
このアルバムを聴いて思うことは、名曲とは過剰なアレンジを
まったく必要としないということ。
それを思い起こさせてくれた過不足ないバックの演奏もお見事。
私自身が「大人向けのポップミュージック」を志向しているだけに、
誠実な音づくりに共感できたアルバムである。

ちょうど Norah Jones の作品のようにアルバム全体が
1枚の絵のようで、シークエンスによどみがない。
数あるカヴァーの中でも出色の出来だと思われる
ビートルズの 09. がお気に入りだ。


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2001/11/12(Mon) 01:18
Dedicated to the One I Love
Linda Ronstadt
Dedicated to the One I Love

01. Dedicated to the One I Love
02. Be My Baby
03. In My Room
04. Devoted to You
05. Baby I Love You
06. Devoted to You [Instrumental]
07. Angel Baby
08. We Will Rock You
09. Winter Light
10. Brahms' Lullaby
11. Good Night

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子守歌マニアである吉里爽が大推薦する名盤。
就寝時に美しい女性が隣にいないのであれば、必ずこれを聴きながら
眠りに就きたいと思うほどである。
友人に子供が生まれた時にはこのアルバムをプレゼントしよう!
と決めている。

かの名曲・Queen の♪We Will Rock You から The Ronetts の
♪Be My Baby まで、すべての曲が繊細なアレンジと多彩な
コーラスワークで彩られ、ハンドメイドのタペストリーのような
逸品に仕上がっている。
アルバム全編を通してウィスパーヴォイスの Lindaの歌唱は、
彼女をカントリー・ロックシンガーと思っている音楽ファンには
想像がつかないのではないだろうか。
私自身、学生時代に、Buddy Holly の♪It's So Easy の Linda
ヴァージョンをカヴァーしたことがあるので、正直なところ、
このアルバムの彼女のヴォーカルスタイルには大いに驚いた。
ロックンロールを歌い、カントリーを歌い、パンクも歌い、
ついにはビッグバンドジャズまで歌いこなしたロスの歌姫
Linda が歌うララバイ。
ここには、ただ混じり気のないピュアな母性愛だけがある。

私が主宰するレーベル・Songs On the Web のセカンドアルバム「442」に
収録された子守歌♪おさなご のレコーディング前に、「参考資料だから」と、
ヴォーカリストの LYSSA にこのアルバムを聴かせたのがいい思い出だ。


閑話休題。

いつかは、このアルバムに負けないくらいのクオリティの子守唄のアルバムを
自社レーベルから世に出してみたいと夢見ている。


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LYSSA,‘Sunny Side Coast’に出演!
♪おさなご 誕生秘話 ♯01
♪おさなご 誕生秘話 ♯02
1997/07/07(Mon) 10:11
ABBAゴールド<スーパー・ショック・プライス>
ABBA

ABBAゴールド<スーパー・ショック・プライス>

01. ダンシング・クイーン
02. ノウイング・ミー、ノウイング・ユー
03. テイク・ア・チャンス
04. ママ・ミア
05. レイ・オール・ユア・ラブ・オン・ミー
06. スーパー・トゥルーパー
07. アイ・ハブ・ア・ドリーム
08. ザ・ウィナー
09. マネー、マネー、マネー
10. エス・オー・エス
11. チキチータ
12. 悲しきフェルナンド
13. ヴーレ・ヴー
14. ギミー!ギミー!ギミー!
15. ダズ・ユア・マザー・ノウ
16. ワン・オブ・アス
17. きらめきの序曲
18. サンキュー・フォー・ザ・ミュージック
19. 恋のウォータールー
20. ザ・ウェイ・オールド・フレンズ・ドゥ

01. サマー・ナイト・シティ
02. エンジェルアイズ
03. ザ・デイ・ビフォー・ユー・ケイム
04. イーグル
05. アイ・ドゥ・アイ・ドゥ
06. ソー・ロング
07. ハニー・ハニー
08. ザ・ビジターズ
09. アワ・ラスト・サマー
10. オン・アンド・オン・アンド・オン
11. リング・リング
12. アイ・ワンダー(デパーチャー)
13. ラヴライト
14. ヘッド・オーバー・ヒールズ
15. ホエン・アイ・キッスト・ザ・ティーチャー
16. アイ・アム・ザ・シティー
17. カサンドラ
18. アンダー・アタック
19. ホエン・オール・イズ・セッド・アンド・ダン
20. ザ・ウェイ・オールド・フレンズ・ドゥ

01. ダンシング・クイーン (DVD)
02. ノウイング・ミー、ノウイング・ユー (DVD)
03. テイク・ア・チャンス (DVD)
04. ママ・ミア (DVD)
05. レイ・オール・ユア・ラヴ・オン・ミー (DVD)
06. スーパー・トゥルーパー (DVD)
07. アイ・ハブ・ア・ドリーム (DVD)
08. ザ・ウィナー (DVD)
09. マネー、マネー、マネー (DVD)
10. エス・オー・エス (DVD)
11. チキチータ (DVD)
12. 悲しきフェルナンド (DVD)
13. ヴーレ・ヴー (DVD)
14. ギミー!ギミー!ギミー! (DVD)
15. ダズ・ユア・マザー・ノウ (DVD)
16. ワン・オブ・アス (DVD)
17. サンキュー・フォー・ザ・ミュージック (DVD)
18. 恋のウォータールー (DVD)
19. アバ・ザ・ヒストリー(ドキュメンタリー)(ボーナス・トラック) (DVD)
20. ダンシング・クイーン(1992ヴァージョン) (ボーナス・トラック) (DVD)

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このアルバムというよりABBAを語るなら、何と言っても
タイトルチューンだろう。
この曲に関する思い出を書いてみたい。
♪Dancing Queen は、聴けば、誰もが心を浮き立たせるような
完全無欠の最強のポップチューン!だと思う。
同じような観点で他のアーティストの曲をあえて探すと、
思い当たる曲は、The Beatles の♪ Please Please Me だろうか。

この曲がヒットしたのは、イギリスでは76年。
アメリカでは77年とのこと。
記憶が正しければ(笑)、当時、吉里爽は小学生だった。

自分が中学生になってもABBA の栄華は続いており、
「銀座 NOW 」のような番組にも気安くゲスト出演していたような
かすかな記憶がある。

リアルタイムでレコードを買ったとか、この曲を聴くと
初恋の女性を思い出すとか、そのような思い出はないけれど、
心の奥深いところにこのメロディが刻まれたのは、もっとずっと
後のことだ。
97年の夏に滞在していた、イギリスのある田舎町でのこと。
たいした娯楽施設のないその街では、週末の夜には街中の若者たちが
退屈を紛らわすためにディスコに集まっていた。
店の名前は、「ハリウッド」というベタなものだった(笑)。

97年当時のトップ40ヒットも店でかかっていたとは思うのだが、
思い出せるのは、♪Dancing Queen がかかった時のダンスフロアの
異様な盛り上がりようだ。
それはまさに、「盆と正月とリオのカーニバルが一緒に来たような」
てんやわんやの大騒ぎだった。
ヒットしてから20年が経過した97年。
あの場所には、リアルタイムでこの曲を体験していないであろう
若者たちも多かったはずだ。
♪Dancing Queen がスタンダードナンバーとして、
イギリスに定着している様を目の当たりにした出来事であった。
この曲の魅力と威力をまざまざと体感してCDを購入したのは、
帰国してからのことである。
汗ばむような夏には、決まってこの曲を聴きたくなる。
そして、この曲に合わせて陽気に踊っていた当時のルームメイトの
オランダ人のロブの笑顔を思い出す。

閑話休題。

ABBA は「一発屋」ではなく、一時代を築いたアーティスト。
タイトルチューンに限らず、
(スウェーデン人の彼らには母国語でないので当り前だが)
分りやすい英語の歌詞とアメリカやイギリスのポップスとも違う
日本人好みの哀愁のあるメロディのダンスナンバーが
たくさん詰まった名盤である。


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吉里爽

Author:吉里爽
作詞家。
プロデューサー。
スイッチヒッターの二塁手。
音楽事務所「株式会社 爽」代表。

自分史を書くようなつもりで、
自らのルーツを探っていきます。


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