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Departure 〜旅立ち〜 / 東野克 

Departure 〜旅立ち〜 / 東野克

Departure~旅立ち~

01. Jump!
02. コズミックメリーゴーラウンド
03. 遠い明日
04. 世界の果て
05. 笑っておくれ
06. 止まる時計
07. あなたあてのダイレクトメール
08. Pink Elephant
09. My Friend
10. 砂が窓に舞う
11. なにはともあれParadise
12. TOUCH
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【MUSICO】東野克「世界の果て」の試聴はこちら


自分にとって思い出深いアルバム。
バラードを、ダンスチューンを、ブルージーなロックを
余裕で歌う声が力強く、懐の深さと叩き上げのタフネスを感じさせる。

東野さんに出会ったのは、2003年くらいだったろうか。
その時お会いした東野さんは、コンポーザー兼エンジニア兼
プロデューサーといったたたずまいだったことを覚えている。
当時、まさか、このような形での再会が実現するとは思いもせず。

ライヴハウスで歌い込み、コンポーザー、プロデューサーとして
キャリアを積み、満を持してのソロデビューという好機に、
作詞家として歌詞を提供させていただき、光栄の極み。
しかも、自分が作詞した「世界の果て」の作曲者が、
弊社レーベル「 Songs On the Web 」の黎明期を支えてくださった
照屋さんであるとは!

東野さんのブレイクを切に願う。

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Power to The Songs! : 「世界の果て」は、現場で仕上がった

STEPPIN’OUT! 2008 winter VOl.1 

『STEPPIN’OUT!』(ステッピンアウト!)2008 winter VOl.1

『STEPPIN’OUT!』(ステッピンアウト!)2008 winter VOl.1

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祝!「 STEPPIN' OUT! 」創刊!
ということで、発売を待ちに待った新雑誌を購入するため、池袋のジュンク堂へ。
こうやって発売日を待ちわびて、「わざわざ買いに行く感」がいい。

それは、売り場の中の予想していた場所にあった。
「おっ!」と思ったのは、大き過ぎず小さ過ぎない版型のよさ。

それから繰り返し読んでいる。
編集長である山崎二郎さんの「媚びず、群れず、『個』を貫き通し、
現状に満足せず、リスクを顧みず、常に挑戦し続ける男たちへ」という
挑戦的なコンセプトが、如何に実現されたのかを確かめるべく。

おそらくは月刊というターム、スタイルでは実現できなかったであろう
ディープかつ真摯な編集長からのクエスチョンが「決してうら若くはない」
幾人かのアーティストに投げかけられ、それに対する誠実な受け答えが
記されている。
その1つ1つが心に響くのは、自らの表現者としての立ち位置や有り様と
向き合い続ける編集長と、取材を受ける側のアーティストたちのそれが
感応しているからに他ならない。
アーティストの生きざままでを刻印したかのようなポートレートが、
またいい。
若かりし頃の貴公子然としたポール・ウェラーの顔と年輪を重ねた今の顔を
比べてみれば、「生きざまが顔に出る」ということの真偽が分かる。

個人的には、フェイヴァリット作家である辻仁成さんのインタビューの内容は、
ショック度高し。
著書にもブログにも記されてない、ここ何年かの戦いぶりが赤裸々に
語られていて、それらすべてが胸に突き刺さる。
すべての辻ファン、必読の内容。
また、長谷川京子さんのインタビューもまた、女性誌のそれとは
一味違う。
美しく生まれた女性が美しく生きようとする決然とした意志が生んだに
違いない、最後の一言がすばらしい。

かくして、企画、編集のみならず、書店営業までも編集長が行ったという
「STEPPIN' OUT!」は発刊された。
誌面に込められた「今、踏み出せ!」という武骨でいて確かなメッセージは、
創り手の端くれである自分の胸にもリアルに響いてくる。
読者として期待するのは、ただ1つ。
「季刊・山崎二郎」というそのスタイルが継続されること。
そしてまた、我が家の小さな書斎の小さな書棚において、この創刊号が
蔵書となったことを付け加えておく。

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∞infinity∞ / 多和田えみ 

∞infinity∞
多和田えみ
∞infinity∞

01. Naturally
02. Music Box
03. ゆらゆら
04. CAN'T REACH
05. ネガイノソラ

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2008年期待のニューカマー。
ちょっとハスキーな、まぁるい声が印象に残る。
カルチャーマガジン・Barfout のパーティーでのライヴが、
彼女との出会い。
パフォーマンスがすばらしかったので、このデビューマキシを購入。

ジャズもソウルもレゲエもロックもしっかり咀嚼した上に、
彼女の音楽性がある。
歌詞やメロディのどこそこ、アレンジのここがどうとかといった
安易な粗探しは寄せ付けない音楽的なタフネスと、
歌うことが楽しくて仕方ないといったピュアネスを感じさせる。
ゆるいグルーヴでライヴ会場を揺らす♪ゆらゆら、マイナーコードが
切なく利いた♪ネガイノソラ がいい。

ルーツミュージックをきちんと消化した「音楽的な血統のよさ」
ということで言えば、ノラ・ジョーンズに匹敵するのでは?

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Power to The Songs! : 多和田えみさん Live @ middle & mellow!

祝 祭 / かぜ   

syukusai

祝 祭 / かぜ
Songs Of Wishes  20060920
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2006年9月20日に Songs Of Wishes レーベルからリリースされた
かぜのデビューマキシ。
そもそも、自分がかぜをソロデビューさせようと思ったのは
いつなのか?
と思い起こすと、きっとそれは Songs On the Web のオムニバス
「442」を創っている途中か、リリースの頃だろう。
自分はかぜのデビューのために、「株式会社爽」を設立し、
新レーベル「 Songs Of Wishes 」を設立した。
そう決心させたのは、かぜの類い稀なメロディメーカーとしての才能、
清新かつ、今の時代に某かのリアリティをもって響くその声の美しさに
他ならない。

閑話休題。

レコーディングの裏話などは、私のブログの このあたり
読んでいただくとして、リリースからしばらく経った今、
プロデューサーなりのこのCDのレヴューを静かにしたためてみよう。

まずは、タイトルチューンの 祝 祭 から。
この曲は当初、「♪雲よ」というタイトルで自然を賛美した内容の
ラヴソングであったのだが、試行錯誤の後、「いつの日か、老若男女が
笑って踊れる歌を創りたい!」という私の思いもあり、現在あるような
歌詞になった。
サウンドプロデューサーの Waq さんの華麗なストリングスアレンジが持つ
スケール感をライヴで再現するのは至難の技だが、それが実現する時に、
かぜは次のステージに進めるだろう。
2曲目の 蒼月夜曲 は、歌詞に関して言えば、快心の出来に近い。
メロディの出来に関しても、かぜ本人も満足しているのではないか。
加々美亜矢さんのコーラスも文字どおり華を添えていただいた。
3曲目の 渚にて は、デモの段階では「西松井田」と名づけられていた
バラッド。
デモ提出の締め切りの当日の朝、あわただしく録音されたものが、
こうして形になったのは面白い。

かくして、かぜのソロシンガーとしてのキャリアは、このマキシから
始まった。
今この段階でかぜを応援してくださっている皆さんには、心からお礼を
申し上げたい。
そして、始まったばかりのかぜの音楽の道往きを温かく見守って
いただければ幸いである。


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かぜ オフィシャルサイト  かぜのうわさ
吉里爽のインターネットで名曲をつくろう! : シンガー・かぜ 誕生秘話
吉里爽のインターネットで名曲をつくろう! : ♪Samba of Sea Breeze 誕生秘話

CLOSE YOUR EYES  / 鈴木重子   

Close Your Eyes
鈴木重子
クローズ・ユア・アイズ

1. フラジャイル
2. フォー・ヘヴンズ・セイク
3. コルコヴァード
4. バークレー・スクエアのナイチンゲール
5. ワンス・アイ・ラヴド
6. イン・ザ・ウィー・スモール・アワーズ
7. ザ・ヴェリー・ソウト・オブ・ユー
8. ソー・メニー・スターズ
9. フール・オン・ザ・ヒル
10. ディス・ハッピー・マドネス
11. ムーン・リヴァー
12. イッツ・タイム・トゥ・ラヴ

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( Released on 19990922 )

「就寝前に静かに楽しんでもらいたいアルバム作りをめざした」
というアーティストのねらいは、見事に達成されている。

ドラムレスの静かなサウンドをバックにしっとりとていねいに
歌われる歌はどれも完成度が高く、耳もとで優しくささやかれるような
心地よさがある。
このアルバムを聴いて思うことは、名曲とは過剰なアレンジを
まったく必要としないということ。
それを思い起こさせてくれた過不足ないバックの演奏もお見事。
私自身が「大人向けのポップミュージック」を志向しているだけに、
誠実な音づくりに共感できたアルバムである。

ちょうど Norah Jones の作品のようにアルバム全体が
1枚の絵のようで、シークエンスによどみがない。
数あるカヴァーの中でも出色の出来だと思われる
ビートルズの 09. がお気に入りだ。


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